治療環境としてのアロマセラピー

香りは、嗅覚を介して脳の情動や感情を司る部分に瞬時に作用し、感情や自律神経など心身のバランスを整える作用があります。
あこアロマガーデンクリニックでは、待合室や診察室でアロマディフューザーを用いてアロマの香りを皆さんに楽しんでいただくことで、心身のバランスを整え、更に心療内科の治療効果を高めるようにしています。
 


治療環境としてのアロマセラピーとは

精油(エッセンシャルオイル)とは

アロマセラピー(芳香療法)とは、植物から抽出したエッセンシャルオイル(精油)やそのアロマ(芳香)を用いて、リラクゼーションや心身の不調を改善していく療法です。
当院では、治療環境の一環として、アロマの香りを院内に満たすことで、来院された方の心身がよりリラックスしてよりよい治療が受けられるようにしております。

当院で行う治療環境としてのアロマセラピー

当院では、治療環境の一環として、待合室や診察室にアロマディフューザーを用いて、アロマの香りを満たし、心身のバランスを回復する手助けをする高品質のアロマの香りを嗅いでいただくことで、来院された皆様の治療効果をより高めるようにしております。

来院された方からは、「当院のあるフロアへエレベーターを降りただけでアロマの香りがして癒された」「病院特有のにおいがしなくて、待合室で待っている間から癒された」などの感想をいただいております。

尚、治療環境の一環として行っておりますので、ご本人の費用負担はございません。

治療環境としてのアロマセラピーの効果

疲れた時、バラの花の香りを嗅いだだけで気分が安らいだり、森に行って樹木の香りを嗅ぐことでリラックスたりしたことは、ありませんか?

古くから人間は香りを楽しみ、香りの効能を活用してきました。多くの宗教儀式でも香りは頻繁に使われており、日本でも仏壇で線香を焚くのは、みなさんもなじみが深いと思います。

では、なぜよい香りを嗅ぐと、人間はリラックスするのでしょうか? 香りは、嗅覚を介して、人間の脳、しかも、情動や感情に影響を与える大脳辺縁系や視床下部に作用することで、自律神経や内分泌系に影響を与え、その結果、リラックスしたり、気分が安らいだりするのです。

アロマオイル(精油)をこの作用を、心身のバランスや健康を向上する目的で使用するのが、アロマセラピーです。

一般的には、日本ではリラクゼーション目的のイメージが強いアロマセラピーですが、フランスやベルギーでは、医療行為の一環としてメディカルアロマセラピーが行われています。

アロマオイルが心身に効果を与える仕組みは、におい分子が鼻の嗅覚を介していくルートと、気体として呼吸を介して肺胞から体内に取り込まれるルートと、皮膚から毛細血管を介して体内に取り込まれるルートがあります。

当院では、心身のバランスをとるといわれているアロマオイルを、アロマディフューザーを用いて院内に満たすことで、来院された方の嗅覚と呼吸を介して心身に働きかけ、より心と身体のバランスをとるお手伝いをすることで、心療内科の治療効果を高めるようにしています。

アロマディフューザー
 

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